ポケカ遍歴① 〜沼に落ちる〜
最近宅が街から遠いのが悩みのマシロです。
Σ祭のクイズ大会決勝でポケカのイラストレーターを答える問題にクソドヤ顔で正解した人です。
こいつサークルではポケカやってる人の側に来て眺めてるだけで自分からは全くポケカしない陰者なのに妙にポケカに金つぎ込んでる変な奴ですね。*1どうしてこんな奴が生まれたんでしょう。
今回は僕のポケカ遍歴についてだらだら書いていきます。
特に自分以外の人に何かをもたらすものではありません。
サムネ用画像
僕が初めてポケモンカードを知ったきっかけは多分「ポケパーク」です。
「ポケパークWii 〜ピカチュウの大冒険〜」ではありません。やったことありません。
「ポケパーク2 〜Beyond the World〜」でもありません。やったことありません。
「Pokémon The Park 2005」です。
Pokémon The Park 2005(ポケモン ザ パーク 2005)は、2005年(平成17年)3月18日から同年9月25日まで愛知県名古屋市中村区平池町のデ・ラ・ファンタジア内に設けられた、ポケットモンスターの世界観を元にした遊園地。通称「ポケパーク (PokéPark)」。
主題歌は「ハロー!サンキュー!」(歌:ベッキー(&ポケパークKIDS合唱団))。(引用元:Wikipedia)
遊園地の方です。九州から愛知はかなり遠いので行けなかった人も多いかもしれませんね。
僕はその当時千葉県に住んでいたので親が車で連れて行ってくれました。
余談ですが千葉住みということで某ねずみの国にも何回か連れて行ってもらった覚えがあります。ポップコーンが美味いのは映画館とねずみの国だけだと思っている。
閑話休題。ポケパークにはそれはそれは面白いアトラクションがたくさんありました。
ミズゴロウのスプラッシュアドベンチャー!バトルコースター裂空!!
名前聞いただけで胸熱ですよ。
ぼく(5さい)「さーて、ぼくものるぞー!」
身 長 制 限
スタッフのお兄さん「すまんな」シメダシ-
1個上の姉「乗れたわ、すまんな」スプラッシュ-
越えられない壁。圧倒的理不尽。天は私を見放した。
観覧車やらちっちゃい機関車に乗るやつやらは身長制限なんて無いのでそっちを楽しみました。
で、これらのアトラクションではそれぞれポケカが貰えるんですね。観覧車ではアチャモ、スプラッシュアドベンチャーではミズゴロウみたいな。
↑例
それが僕が初めて手にしたポケカだと記憶しております。
でも人気ポケモンのポケカを数枚もらったところでポケカを本格的に始めるかと言われたらそうでもないです。ルール知らんし。
このセレビィのカードかわいいなー。ラティオスかっこいいなー。ぐらいの印象ですね。
ポケパークの1年後、つまり2006年。ポケットモンスターダイヤモンド・パールが発売。ダイヤモンドが僕が初めてプレイしたポケモンシリーズです。当時小1の僕にどストライク。
てか幼稚園の頃にゲームをするという感覚が無かったので3世代がストライクの同年代以下の人がいるのに驚いた。僕が幼稚園児の頃は戦隊モノとか仮面ライダーのソフビ人形で遊んでいたことしか思い出せません。
ついでにこの頃千葉から佐賀に引っ越しました。都落ちです。正確には父の仕事の関係上千葉にいただけで佐賀にいるのが本来の僕です。
佐賀といえばクソ田舎ですが、僕の住んでいたところはそのクソ田舎の中でも更にクソ田舎でした。ここ伏線です。
DP発売に合わせてポケカも新シリーズに移りましたが、まだハマりません。その頃ポケモン不思議のダンジョン時の探検隊も手に入れてたこともあって、完全にゲームで満足してました。
時の探検隊は自分をナエトルにして相棒をピカチュウにしたら小学校低学年の知能では闇のディアルガを倒せず、中学生になるまでソフトを引き出しの奥にしまいこんでいたことは内緒。
じゃあどこでポケカにハマったのか。ある1枚のポケカがきっかけです。
それは、
リーフィアLv.X
です。
確か2008年の春。さすがに1年半も経つとダイヤモンドでやることも大分少なくなりまして(小2、小3で厳選とか知ってたらやべー奴でしかない)結構暇してた頃に母方の実家に遊びに行くことになります。そこでいとこからリーフィアLv.Xを貰いました。
いやめっちゃきれいやん……え、てかなんで君枠からはみ出してるの……すご……キラキラ……(語彙力が皆無)
ポケカイラスト勢への第1歩ですね。
これをきっかけにポケカが好きになり、自分でも集めたくなりました。
そして、初めて僕が買ったポケカはDPtシリーズ「ギンガの覇道」。ギラティナがパッケージを飾っていたパックですね。SPポケモンは結構好きです。今のポケマスに通ずるものがありますね。
記念すべき1パック目は鮮明に覚えてます。
ディアルガG(ギンガ)Lv.Xが入ってました。
これがまぁカッコいい。
・ハマったきっかけはLv.X
・SPポケモン好き
全部乗せやん。
それから週末に親とジャスコに行った時は、ポケカを買うのが習慣になりました。クソ田舎に住んでた僕としては他にお金の使い道もなかったのでポケカに回す金は十分にありました。伏線回収です。
少しずつカードの枚数も増えてきて、次に思うのは当然「デッキ作りたい」です。ディアルガGLv.Xを使いたかったのですが、ここでディアルガGを持ってないことに気づきます。
ダメ元でギンガの覇道を1パック買いました。
出 て き た
神かと思った。ディアルガだけにね。なぜか「つんざく」を持っていることだけ鮮明に覚えてます。
コレクションパックのミュウツーLv.Xも持ってたので、ダメ元でミュウツーが収録されている「月光の追跡」を1パックだけ買いました。
出 て き た
神かと思った。ここがポケカ運のピークと言っても過言ではない。
結局いかにも小学生が作ったようなデッキ(笑)を完成させたのですが、クソ田舎故にまともにポケカできる人が周りにいませんでした(泣)。
が、奇跡的に友達が2人ほどポケカを集めていて、デッキ(笑)も作っていました。
クソ田舎が故の分校とかいう謎システム(家から本校まで3キロあるが、分校までは徒歩2分)のおかげで、僕の小学2年生までの同学年の人数が7人(僕含む)なのを鑑みるとその奇跡具合がよくわかりますね。
じゃあ対戦してみようという話になります。僕は基本石橋を叩いて渡るタイプなので、しっかりと構築デッキについている遊び方説明書を読み込みました。
準備万端!
対戦よろしくお願いします!
友「じゃあおれの最初のターン、進化させて手札のエネルギー4枚つけて攻撃!!」
これ以降その友達とはポケカで遊んでません。
DPtシリーズで1番印象に残ったパックは「アルセウス光臨」。
構築デッキに入っている草、炎、雷、超を除いた各タイプのアルセウスが収録されているパックですね。
これまではギンガ団、ジムリーダー、フロンティアブレーンとSPポケモンがパックの表紙を飾っていたのに、アルセウスは何にも染まっていない。かっこいいポイント+1。
全タイプのアルセウスを揃えるとカードに描かれている波紋の模様が繋がるようになっていて、少年の僕はそれに猛烈に憧れました。というか憧れない少年はいない(断言)。かっこいいポイント+10。
しかし非常に運が悪かったのかそもそも買った数が少なかったのか、無色タイプのアルセウスしか出てきませんでした。悲しい。
Lv.Xは出てきたのが唯一の救いですね。
ポケボディー2つは格の違い見せてますわ。イラストアドと合わせてかっこいいポイント+704。
アルセウスの話がもうひとつ。ポケモンセンターナゴヤに行った時に、アルセウス構築デッキ草&炎か超&雷のどちらかを買ってもらえることになりました。
ぼく(草炎の方のアルセウスLv.Xは運が悪いと50ダメージ……雷超のアルセウスLv.Xはエネルギーをトラッシュ……草炎の方より雷超の方がイラストがかっこいい気がする……いやでもよく見ると草炎の方がかっこいいかも……)
この思考で堂々巡りし、リアルで小1時間悩みました。対戦しないのに一丁前に性能を見るんじゃないよ。
結局草炎の方を買ってもらったのですが、数年後にポケカをやめた友達(さっき登場したのと同一人物)から譲ってもらった大量のカードの中に草と炎のアルセウスだけ入ってました。だだ被りです。悲しい。
アルセウスを揃えるのを諦めて早数年。高校生になってから西友にふらりと寄りました。
ぼく(おっ、ポケカがあるな……ライジングフィスト……ファントムゲート……アルセウス光臨……アルセウス?……ファッ!!??)
穴場にもほどがある。手持ちが少なかったので3パックほど買ったら、水タイプのアルセウスが入ってました。
草炎も雷超もあったのですが、雷超を次の機会に買おうと思って後日もう一度寄ったらパックごと無くなってました。悲しい。廃棄じゃなくて欲しい人の手に渡ったことを願うばかりです。
結局残りのアルセウスはカードショップで揃えました。アルセウス関連悲しいことばっかりだ。
というのが僕のポケカ黎明期です。
懐かしすぎて妙に長くなってるので一旦ここら辺で区切ります。次はLegend〜BW編。